30周年お出かけイベント「横浜中華街へGO」、山下公園も散策
東久留米国際友好クラブ(HIF )は30周年イベントの一環として、11月7日、みんなで横浜にお出かけしました。「横浜中華街へGO]という企画です。中国、フィリピンの学習者や日本人ボランティア合計16人が参加し、みなとまち横浜を散策しました。
この日の天気は朝までぐずついていましたが、「晴れ女」「晴れ男」の威力で出発のころには青空が広がり、絶好のお出かけ日和に。西武池袋線の東久留米駅、ひばりが丘駅から乗車した一行は10時半過ぎに元町・中華街駅に到着。中華街を目指しました。
玄関口である朝陽門で集合写真をとり、まずは中華レストラン「龍門」に向かいました。昼食はランチのコースで、本場の美味しい中華料理に大満足。おなかをいっぱいに満たした後は3つのグループに分かれ、中華街をそぞろ歩きしました。
横浜中華街はレストランや土産物店、雑貨店など600店が軒を連ねる日本最大のチャイナタウンです。アジア、欧米など世界各国からの旅行者も多く、われわれと同じ様に買い物や食べ歩きを楽しんでいました。
HIFのお出かけグループも、三国志で有名な関羽をまつった「関帝廟」、海の安全を守る媽祖をまつった「媽祖廟」などを訪れ、中華文化に触れました。みんな買い物にも目がなく、豚まん、月餅、天津甘栗、はりねずみ饅頭、ひよこ豆粉などお目当てのお菓子や食材を買い込んでいました。
各グループは最後に海岸沿いの山下公園に集合し、バラ園や季節の花が咲き誇る花壇をみんなで散歩しました。山下公園は関東大震災のがれきを埋め立ててつくった公園だそうです。目の前の海を船が行き交い、遠くにベイブリッジも見えます。かつて米国シアトル航路で活躍した氷川丸も現存する貨客船として係留されており、乗船して船内を見学したグループもありました。
この日のお出かけに参加した外国人学習者は全員女性でした。子育てに奮戦中のママもいて、30周年のお出かけ企画は大きな気分転換、リフレッシュになったそうです。また行きたいですね。以上、お出かけ報告でした。