30周年イベント盛り上がる お国自慢、フォルクローレの演奏も
東久留米国際友好クラブ(HIF )は10月21日(土)、市内の成美教育文化会館で30周年イベントを開きました。イベントでは中国西安、米国ミズーリ州、タイ、ベトナム、ペルーの5カ国の学習者が民族衣装などを着て出身国・地域の文化や歴史、人々の暮らし、街並みや景勝地、歌などを紹介しました。
それぞれのブースではお茶やお香(中国)、ソンクラーン(水かけ祭り)の道具、お菓子(タイ)、民族衣装やお菓子、コーヒー、レモンジュース(ベトナム)、お菓子、バッグ・民芸品(ペルー)などのいち押しグッズを展示、試飲や試食も楽しみました。
日本からは茶道のお点前のコーナーを開設、茶道のおもてなしの心を多くの人が体験しました。
イベントの最後はペルーの音楽家ニコラス兄弟によるミニコンサート。アンデスの民族音楽である「フォルクローレ」の演奏に魅せられ、ダンスの輪が広がりました。
この日のイベントには東久留米市の富田竜馬市長、野島武夫市議も見学に訪れ、富田市長は「文化や価値観の違いを認め合い、身近なところから多文化共生を広げていきたい」と挨拶されました。いろんな人と新たな交流が芽生え、とても楽しいイベントとなりました。踊りすぎた人は翌日大変だったかもしれません。