東久留米市総合防災訓練に参加しました
去る10月27日(日)東久留米市の総合防災訓練が滝山グラウンドで行われました。
東久留米国際友好クラブも例年通り「東久留米にほんごクラス」とともにブースを出して参加しました。今年はいくつかの災害時用語を、外国人にもわかる言葉で言い換える、というクイズを用意し、参加者のみなさんにチャレンジしてもらいました。
まず「東久留米にはどのぐらいの外国人が住んでいると思いますか?300人、1000人、3000人、はい、どれでしょう」というクイズ、ほとんどの人が「1000人」との答え、「3000人ぐらいいるんですよ」と言うと「へえ、そんなに!」とみなさん驚いていました。
続いて本題の「災害時用語をわかりやすく言い換えるクイズ」です。
「土足禁止」ほぼ全員が正解ー「靴を脱いでください」。逆に「余震」は意外に多くの人が「大きな地震の前に来る地震」と勘違いしていました。もちろん「余震」は「大きな地震の後に来る地震」です。
「炊き出し」は子どもは「食べ物?」まで。大人は「温かい食べ物」と正解が返ってきました。
もう一つは「不通」。外国人は「普通」と聞き取って、電車などが「普通通り」動いているのだと思ってしまうことを伝えました。
クイズに答えてくれたのは30~40人ぐらい、半数は小学生でした。外国人の存在は大人にも子どもにもまだそれほど実感がないようです。でもクイズを面白がって一生懸命考えてくれた子どもたちとのやり取りが本当に楽しかった防災訓練でした。