水曜日クラス(平林寺へ紅葉狩り)
水曜日クラスでは、秋の晴天に恵まれた11月29日(水)、総勢28人(日本語学習者及びその家族・友人が13人、ボランティアが15人)が
参加して、平林寺まで紅葉狩りに出かけました。午前10時半過ぎに平林寺に到着し、総門を潜った先の広場で記念写真を撮影した後、12
時頃までの約1時間、モミジの境内を数人ずつのグループで自由に散策しました。
全体としては、モミジの色は例年に比べて少々物足りなく感じましたが、場所によっては、澄んだ青空を背景に朱色とオレンジと黄色が
織りなすグラデーションが目に鮮やかで、秋色に染まる境内を楽しむことができました。
ところで、平林寺は南北朝時代に創建された歴史のある古刹で、江戸時代初期に幕府の老中や川越藩主を勤めた松平信綱ゆかりのお寺だ
そうです。1637年に起きた「島原・天草の一揆(島原の乱)」は松平信綱によって平定された、と平林寺のHPには書かれています。幕府
側の犠牲者を弔う供養塔もありました。数年前に訪れた長崎県島原半島にある原城跡のことがしきりと思い出されました。