日本語ボランティアの喜び(木曜日クラス)
学習者A 「私の夫は世界で唯一無二の人です。」
学習者B 「ごちそうさま。」
ある日の二人の会話です。二人とも いろんな日本語を知ってます。毎回、どんな日本語が聴けるのか楽しみです。
Aさんは、ことわざや四文字熟語などをご主人から教わるそうです。でも、文法は苦手かな。一方、Bさんは使役、受身、
可能、尊敬の表現は聞けば解るけれど、自分では使えないし、使わないと決めてます。文法は来日してすぐ 新潟にあ
る日本語学校で学んだそうです。その時のテキストはローマ字と英語で作られていて、内容が面白く、今後の参考にな
りました。
これまで、いろんな背景をもつ学習者さん達と出会ってきましたが、皆さん習ったばかりの日本語をすぐに使って、
私達を喜ばせてくださいます。また、早く日本語を習得して、日本社会の中で自立して暮らしたいという意欲で元気いっ
ぱい。私も負けないように老骨にむち打って、頑張ろう!!